冬休みとは冬光線のデンシャを極限まで自分と闘いどれだけの成果を出せるかが試される期間である。
終業式が終わりオタクたちの戦いのゴングが鳴った。
冬休みが始まり1回目の小田急。いつもより長く感じた一日を少し長めに書いていきたいと思う。
一番最初に行ったのは昨年行った時は満足していたが後から見るとゴミ写真なことに気づいたあの撮影地。凍てついた急行線を颯爽と駆け抜ける姿を朝光線で撮影できるあのショバ。そう、和泉多摩川である。
朝風呂に入り身を引き締め家族がぐっすり眠る中家を後にした。
ショバに着いた時点で同業は平日ということもあってか2人だけだった。
影が抜ける8:10頃、足回りから影がギリギリ抜けないタイミングで一本目の8000が来た。
8059f+8262f 急行 藤沢
かっこいい。やっぱここの立ち位置は難しい。ちょっと右に行けば紐、ちょっと左に行けば面でかになる。フルサイズだともう少し右から手前で切るのが正しいみたい。
8066f+8266f 快速急行 小田原
なんと僕は8000に愛されてるみたいなので二連続で来てくれました。ですがこの2本は足回りまで完全に日は当たらず。柵削ってこようかな。
5055f(もころんラッピング) 急行 唐木田
足回りまで影が抜けて一本目はなんともころん。ぬいぐるみがオタクたちを見ています。なんだ親に向かってその目つきは。ガキたちにチヤホヤされて調子乗ってんじゃねえぞ。
ちょっと切り位置を手前にしてみた。手すりの影が曲がってるの何。
もう一本8000来たけど書くのめんどいから省略。
舞台を変え豪徳寺。
なんかTwitterで見て久しぶりに行きたくなったので一枚。
8051f+8252f 快速急行 藤沢
通過後すぐ普電が来て冷や汗。1分遅れだったらしくだいぶ危なかった。
時間があるのでダラダラ南へ移動しつつ空を眺めていると真っ青な空が広がっていたのでこれを活かせる場所はないかと考え、暇つぶしに線路が少し高台にある場所に来た。
8065f+8265f 快速急行 小田原
雲一つないはずなのになぜ雲が湧いているのでしょうか。まあ記録ってとこかな。暇つぶしだし。
またまた舞台を変え最終ステージ。訪れたのは前から来たかった富水カーブ。太陽の方向に雲はなく、条件は完璧だ。直前の3266でピントを確認し踏切が鳴るのを待った。対抗のEXEaが通過し踏切が鳴った。15時43分、アイボリー車体を輝かせながら通過した。
8059f+8262f 急行 小田原
超かっこいい。圧倒的世界最高被写体。こう思うほど40周年を祝わない小田急のやる気のなさが腹立たしくなる。缶つけないノーマルの姿が一番カッコいいってことかな?
なんとこの次の電車は太陽が山にログアウト。真っ暗になった。
これにて8000オタクの少し長い一日が終わった。
8000をエロ光で撮れた余韻に浸りながら家まで帰ったとさ。