2022年秋、小田急1000形最後の未更新車である1058fが引退した。
1058fは主に登山線内の運用だったが、最後のツアーでは新宿まで足を伸ばし、沿線に別れを告げた。
新宿口に堂々と入線する箱根の田舎っ子を新宿1号踏切にて迎え打つ。
夏感の抜けきれない9月の空の下で
新宿から小田原まで駆け抜けた最後のツアーも終盤、線路沿いには彼岸花が咲いていた。
彼岸花はすこしネガティブなイメージがありますが「また会う日を楽しみに」というポジティブな花言葉もあるらしいです。
赤い1000形とまた会える日が来るといいですね。